海外の造園・緑化は、現地での材料やスタッフの調達、日本からの具材の持ち込み、現地関連機関との折衝などが必要になります。
また、日本庭園のような施設は、施工後も維持管理が必要ですが、実際に継続することは難しいです。
このため、施工当初から記録を確実に行い、現地スタッフと協力するとともに技術移転なども行います。
リバプール国際庭園博覧会(National Graden Festival Liverpool ’84)が1984年に開催された際、弊社は日本庭園を施工いたしました。この博覧会跡地は、長い期間利用されていなかったために、荒れていましたが、リバプール市の意向で日本庭園を含めて再整備しました。
1984年施工当時の写真
工事直前の写真ですが、1984年施工当時の写真に写っている灯籠が、
台の部分のみとなってしまっています。(赤丸枠部分)
修復に伴い、奥に見える四阿(あずまや)や、門の再建なども行いました。
日本庭園は、サトル風(弊社社員の名前:
日本庭園という言葉が馴染みないのでしょう)
として紹介されています
リバプール Echo紙
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